3.15
亜リャンメンとシャンポン(エントツやフォローブロックを含めたもの)の使い方、カンチャンの捌き方が麻雀の牌理のキモと言っても過言ではないんですが、この牌姿に関しては「亜リャンメンを見ない」のがポイントになります。
よほど69pが良い時以外は打7pでマンズ高打点多面待ちを見ていきます。
リャンメン固定よりアタマ固定の方が受け入れが多いのもありますが、この場合は打点も形も上になりますよね。
1.「同じ46m引き」ならば
亜リャンメンでなく「カンチャン」で引いた方が圧倒的に手が強化されます。
タンピン高めイーペーコー三面待ちです。
2.ピンズのリャンメン69p、特に9pを先に引いて37の亜リャンメンはイマイチ。
3.「くっつき」28mを引いた端っこピンフ高めメンタンピンで69pとほぼ同等。
つまり、69pを「逃す」デメリットをカバーします。
4.(8pを切っていたならば)69pでテンパイしたはずの37m引きも、エントツでカバーできます。
今回は9pがゲロ安かったのでイメージはしやすかったと思いますが、788pが677になると今度は28mのくっつきがリターン的に58pのタンピンより下がりますから、このケースよりは「受け入れ枚数で」という側面が強くなるわけですね。