ぽむの部屋

牌理と情熱と

2.25-2

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ドラ2p。東場の親とします。

 

リーチのみのシャンテン。

打点意識。ポイントは1pを急いで切らないことです。

確かに25sを引いたら南タンキ、西タンキで曲げるのが良い手ですよね。
ただ、ドラを引いたら必ず残しますよね?

これは「たまたま引いたら」ということじゃないんですよ。25sは8枚、南と西は3枚ずつ、1pは2枚で23pは4枚ずつあります。

字牌を重ねる(個々の)確率と1pを重ねる確率は表示牌のため1.5倍差ありますが、

231pを有効牌と見られるかです。

 

「いや、字牌二つ持ちたいんです」

残念。

25s引いてもタンキ待ちにできる字牌はひとつです。つまり、字牌は1個でいい。

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 そして1pにくっついた形

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当然南ですね。

  

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 ドラ引きです。

 

12とペンチャンになれば3pはもちろん2pをさらに引くこともある。123を10枚受けるブロックが出来上がります。

 

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 「そんな都合よくドラなんか引かないよ」

違いますよね。その都合のいい南や西を引こうとしてました。さっきまで。全く同じ3枚です。

 

字牌を1枚を放すことで「ドラドラ」を見ることは傲慢ではなく必然のイマジネーションになります。


仮に1pを切ったところで縦に引く牌は何でも良く、25sから引いた場合にもどちらかを選択するわけだから狙う字牌を2枚残す意味はありません。

 

孤立1枚の価値、ですね。孤立していても受け入れを構成する無駄の無い牌、というのはちょっと意識してみてください。