2.23
良形テンパイ確定のペンチャン落としが基本ですね。
もちろんこのテンパイを理想に、5sでもマンズ引きでも何でも来い、です。
ここで大事なのは
なるべく9pから落とすようにする、ということです。
8pと9pは同じ確率で引きます。しかしながら価値は8pのがタンヤオの分上になります。
簡単に言うと
この二つの手を同じ確率でテンパイするのですから、当然8pを残した方が得になりますよね?
「いや、両方どうせ切るんだから同じだよ、そんなタンキどうせ引かないよ(笑)」
ホントにそうでしょうか。
タンキを引くパターンは7m8p「合わせて」6枚。
ノベタンと同じです。
この手は25sまたは58-7mで待ちます。
フィニッシュのパターンは2通りなんですが、
25sを引いたら58-7m、58-7mを引いたら25s。
ではなく、「残るためのパターン」を考えます。
58-7mが残るには25sを
25sが残るには58-7mと浮いた8pの
「どれかを」埋める
そう見えるようになると良いです。
そして8pと7mは引いてしまえば同じ手ですよね。
ここでは8p(9p)は浮き牌ではなくテンパイ受け入れの1つを構成します。
この1枚(1種)の価値を侮らない。打点意識を高く持つようにしたいですね。
打点を上げるということは相対的にリスクを下げることになります。