ぽむの部屋

牌理と情熱と

2.10

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 南場、ドラ4p。この手はまず「既に完全形」であることを認識したい。その上で手を崩す価値があれば崩すこともある。そう考えると分かりやすいと思います。

ドラ4pですからピンズは確定ブロック。9mを切ると

25pと

4s南のシャンポン  &   カン5s

このコンビネーションで見る癖をつけると良いのかなと。こっちが埋まったらこれ、こっちを引いたら待ちの選択に。イーシャンテンの多くはこの「構え」になっていますよね。

双碰というのは字のごとく双、対で構成されていてトイツが二つと見るのではなく、特にテンパイが近づいてきてきたら対で見るようにしましょう。

 

この「ごちゃごちゃしたほうの受け入れ」実は8枚あります。つまり、何度でもこの話はしますけど25pと引いてくる可能性は五分なんですね。

「カン5sなんて四枚しかないから引かない、南なんてアンコるわけない、4sなんてもっとアンコるわけない」

完全な誤解ですw  「合わせて」8枚あるんです。そのどれかを引く確率が25pを引くのと同じ、と強く意識してみてください。

だいぶイメージ変わるかと思います。

 

 

次にこの手の変化を考えてみます。

5mを引いての一通が一瞬見えますが、その場合3枚ここから捨てないといけません。同じ変化を見るなら3sを引いたこの形

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 2sを引いたこの形

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なんかをイメージできると良いですね。

 

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 ちなみにここに7sを引いたこれはモデルチェンジなのでバージョンアップではない、という認識ができるとなお良いかなと