ぽむの部屋

牌理と情熱と

4.12

「牌理機能」の続きです。

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ドラ5s

二枚目のオタ風西をポンしてこの形。

 

こんなとき何を考えてるかって、そりゃ遠くの大三元と1300のミニマックスにワンチャンの混一色マンガンですよね。

 

69mは最強リャン面だけど先に引いたらしょぼいし、チーなんかしたらわりとクソ手にもなる。カン8pができちゃうと混一色より69mの強さを重視してノミ手を仕上げる、いやリャンメンリャンメンでも同じだなそれは。ドラや赤周りを引いて三元重ねて52も。まぁ赤5pはとりあえずポン。78m重ねてトイトイも。

とりあえず三元牌引きてーな。

 

↑これがその瞬間の思考です。

 

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 で、こうドラそばを引いてくるじゃないですか。

ここで「牌理機能」と打点意識による効率なんですね。

 

そりゃ受けの広さだけなら白か中を切るんですけど、この程度の手だと打点はもちろん、良形でサッと上がれるわけでもない1300点になる可能性が半分近くあるわけです。

 

三元牌はまだ切りたくない、じゃあ4sなのかと。そんなわけないですね。4s切るなら三元牌切った方がいいです。

 

字牌は縦にしか引きません。つまり、アタマか刻子になる。5pはトイツ。字牌を重ねることで5pとの「シャンポン」を構成します。

4sは「横に引きたい」ブロック。 4sと三元牌2枚を捨てないためには7pを切ればいい。

 

6pが無くなるじゃん

 

知っとるがな