2.22
今回の牌姿は実際何を切っても大損することはないので、細すぎてよくわからん!みたいな方は読み流すくらいでちょうどいいかもしれません。ちょっとマニアックになってきたので次回は論点を変えていきます。たぶん?(笑)
諸説あるやついきます。
まずは完全形の理解です。
58sは確定受け。
打4mで
369p-58m4pのコンビネーション。
打58pで
36m-58m4pのコンビネーション。
この二つがパッと見えて欲しいですね。
かぶる58sと58m4pを除くと
369p11枚と36m7枚。
打点をみる場合9pがものすごく「欲しくない」ことで4枚差が既にそのまま埋まってると考えることもできます。
受け入れ枚数が20枚を超えてくるような選択ではテンパイは大体逃しませんので、打点を考慮して選択をしても構わないです。
9pが不要な上に36pでも678三色にならないわけですから、マンズを全受けして58pを放す発想もある、ということです。
もちろん4mを否定することは有り得ません。実際和了が欲しいだけなら4mを切るんでしょう。
が、これチーテンタンヤオを見るとその比較も難しいですよね。鳴けるのは36m36p共に7枚ですので。36pより36mがちょっとでも鳴きやすかったらそれだけでテンパイを逃すことになります。
で、まだ話は終わらない。
5pか8pか567か678か。
5p→8m&8sの4枚×4枚で678フィニッシュ。
8p→36m、5m、4p & 5sの10枚×4枚で567。
8でのフィニッシュが決まりやすいという都市伝説みたいなのが混ざるので単純比較ができず、5p有力説があるんですが、…さすがに8pだと思うんですがね…
ましてピンズの三面を放棄してるからといって三色を絶対に決めなきゃいけないわけではありません。タンヤオをキープしただけで十分ではあるのかなと。
同枚数(7枚)ですけど、エントツ58m4pを36mより上位に見るのはエントツに受けて8mから引いた8s高めくらいで、
それなら5s引いて567確定の36mのがいいし、
三色崩れのメンタンピンでも良いのでは、と。
ただ、5p切って三色崩れのメンタンピンでもなんら問題ないのでフィニッシュが~という話が死神のように復活したりする(笑)
こういう比較が難しい手が実戦で入った場合は基本的に打点のブレ幅を小さくすると選択がしやすい。まあ、僕は8p推奨ですね。
もちろん、河に打たれてる枚数でコロコロ変わるとは思います。