2.20
69sを照準にカン6mと2m5sシャンポンのコンビネーションですね。
完全形は残る待ちを意識します。
そろそろ慣れてきたと思うんで、出てる枚数込みでいきますよー。
69s7枚、6m-2m5sコンビネーション7枚。
69sが残る可能性は現状50%です。
ではこの手の変化をちょっとイメージしてみましょう。
カンチャン部分がリャンメンになるわけですから4m引きがバージョンアップなのは当然わかると思います。
36m-2m5sのコンビネーションです。
この牌姿は「カン3m」を引くとイーペーコーのオマケ付きなんだな、ってことは意識してください。
受けをカウントする時は重複で構いませんので、種類を理解してる方が良いかなと。
機能的には1mと4mは同じです。
9sの受けがあるのでそこまで見劣りしませんが、36mを引いた場合タンヤオは消えますしイーペーコーのオマケもありませんから、4mよりは嬉しくない牌と言えます。
では3mはどんな変化になるのでしょうか。
実はこれ、二つ選択があります。
14m-2m5sのコンビネーション 。
これはイーペーコー目もある変化ですが、カン6→36と単純良化した4mと違って、筋が「スイッチ」してることを認識したいところです。
この着眼点は一色手などで必ず活きてきます。
そしてもうひとつ。
シャンポンを捨ててピンフ全受けに取ることもできます。そう、「あのカンチャン受け」です。
14mカン6m69sでソーズを先に引いても14mに受ければ良いので「ピンフ確定」の構えです。
ちなみにこれ、コンビネーションの受け入れは11枚。シャンポンの方も11枚。
難しいですね(笑)
ダマが欲しいならピンフですし、もしソーズが3344467とかならポンテンが活きる分、横より縦を残したりとか。ほんとに色々あります。
のでまずは形を理解して柔軟に選択できるといいですね。
ここでは一番上の画像が前提ですから、僕なら2mを切ります。
0.鳴かない(ポンのメリットが無い)
1.2mが1枚出てる(縦が薄い)
2.既に赤5sを持ってる(縦の旨みが無い)
3.ピンフ確定のが高い
4.待ちになる14mの河の強さが捨て牌27>75
だからです。
もちろん先に4mを引いた場合は7mを切っていた方が良かった、となりますけどね(笑)
で、この8mツモ。
これはモデルチェンジなので69mを追うとトイツ落としになりますから、完全形としては「強化」ではありません。
ただし、タンヤオが元々不確定で鳴きがあまり活きない牌姿なので、良形が確定する分全く不満のない変化と言えますよね。
今回長いですね(笑)
これ、ソーズの変化もあるんですよ。
これ、あんまり嬉しくないですけどマンズがカンチャンなのでスイッチするんじゃないですかね。イーペーコー含み
こっちは一通含みです。
6sがかぶるいわゆる二度受けです。
切ったのが7mなんで、このソーズ変化後に134mを引けば先程見てきた形にもなるんですよ。
麻雀て面白くないですか?