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9mが無いので重なりませんが、4pは3枚あります。25mで待つことはあっても9mタンキにはしません。
8sはチーができるので4pよりいい?
確かに1枚差ならそれもアリかなとは思いますが、3枚見えてる上、35p引きもあるので8sを切ります。
実はこれ、両面×両面固定は1枚機能してない牌ができるので(3mor4m)、受け入れだけならこの形キープの方が1枚多かったり、なんなら5m切った方が多かったりするんですけどね。
鳴ける枚数や鳴いた後のテンパイを考えれば判断できるのではないかと思います。
アガるのが目的ですから、フィニッシュが強くなる受け入れを重視してシャンテンにとるのが基本です。
牌理って
麻雀には押し引きとか牌効率とか言われてるものがあるんですが、大体は牌理とざっくり呼んでるもので片付きます。ちょうど記事に使えそうな局があったので、打ってる時に考えてたことを書いてみました。
2シャンテンでカンチャン2つですから萬子を伸ばした方がいい。6sと5pの有効性を考えて筒子を外します。
三色が見えてる
赤が使える
鳴ける
使えない場合1が強い
8が1枚出てる
ということで9sを切る理由しか浮かばないので9sを切ります。
赤を使うことを本線に、1sも狙えるというプランでしたが
三色を確定させることで赤が出ていかない
手が進む
のでチー。
で、何を切るか。2sを切って374引いた場合のタンヤオに備える567メイン。これがデフォかと思いますが、3sが出てるので3は縦候補から外れ、4を引くと瞬間とはいえ6より少ない7を待つことになる。しかも打点変わらず。
そこで3sを切ります。比較的安全な2sを残し、重なれば北と頭をスイッチして打点が倍になります。タンヤオ 三色 赤赤ですね。
要らないですね。北と7mがテンパイ受け入れじゃないのでシャンポンフォローには価値がない。
タンヤオに移行がありますが、47m+6m以外は満貫にならないし、さらなる47mを引いても36m受けは現状と変わりません。ので2sの重なり残します。7m残しも当然いいんですが、リスク的にここでは残さない方がいいと判断しました。ここは牌理から少しズレましたが。
鳴くわけないんですけど、「北が出た」という認識は持っておきます。大体山にいる牌であり、ヤバくなったら安牌にも使えるなーと。
北(5m)が鳴けます
36mは変わりません
2s。もういいでしょう()
牌理とは
123r56m344r56s344p 北 ドラ西
こんなんで、赤5p引いたらあれだから3pを引っ張りますよね? 索子にノベタン+亜リャンメンの34456もあるので筒子でメンツを作ってしまっても対応できます。
123r56m344r56s344p 8s
こうなると例のカン7sを残して3pを放す。頭固定で全受けのシャンテンに取ることが多いのかなと。25p引いたあとの7sより先に引く7sのが一手早い。
123r56m344r568s44p 4s
ピンフは消えますが、同じ7sの受けを残しながら受け入れを広げるので当然8sを切ります。
麻雀におけるたった一つの必勝法は、「ひとより先にアガれる一番高い手」このアガりを積み重ねていくこと。
1局配信風(役を見る。見るだけは見る)
ピンフ 三色 一通 混一色 とりあえずそんなとこですが、「まだ見ぬドラ東」を引いた時にツモ切るわけじゃないですよね? ということはその時点で混一色4ブロックができるんですね。
つまり、白→東と引けば混一色も必然的に見えてくる。
ここで混一色は消えます。三色、一通
両面部分(落とさないところ)に赤1ができたことで打点がキープされました。
完全形です。5sを捨てる。
くっつきはもう要らないです。
カン2pと2m3pのシャンポン引きでテンパイですが、
ここで強く意識したいのがコンビネーションのスイッチから一通を絡め取る6mツモ。
確定47pと2pー3p2mのコンビネーションから
147mー2m3pへのスイッチ。何枚増えるんだ、っつうツモですよ。
変化です。打点アップと良形変化を同時にする牌を常に意識します。